産後アスリートのための補食産後アスリートのための補食

育児で十分な食事を摂るのが難しい時は?

産後の食事について、「慣れない育児に時間を取られてしまい、自分の食事時間が確保できない」、「食事時間はあっても、子どもと一緒に食べると自分は十分な量が食べられない」といった悩みをもつ人は少なくありません。3回の食事で十分な栄養素を摂ることが難しい場合は、こまめに補食を摂り、1日に必要な食事量を確保するようにします。

産後の補食は、自身の身体作りに役立ち、かつ子どものおやつにもなるものを準備すると便利です。具体的には、下のイラストを参考にしながら、身体づくりの目的に応じた栄養素を意識するようにします。

市販のものを買えば簡単ですし、脂質や砂糖を抑えて手作りすれば、自身のウエイトコントロールに役立つとともに子どものおやつにも適しています。カットしたフルーツや茹で野菜を冷蔵庫に常備しておくのも良いでしょう。

出典:日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンスセンター 国立スポーツ科学センター. 女性アスリートのための栄養・食事ガイドブック, 2022.

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参考文献

  • ライフステージ別の食事のポイント:補食を上手に活用しよう 4.産後期.女性アスリートのための栄養・食事ガイドブック,pp40,日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンスセンター 国立スポーツ科学センター,2022.

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