試合・遠征が多い場合には、年間を通じて、試合・遠征の日程に合わせて月経を調節する(月経をずらす)方法があります。低用量ピルなどのホルモン製剤を用いて、来てほしい時に月経を起こすことができます。また、月経困難症や月経前症候群などの症状も同時に治療することができます。
低用量ピルの服用方法
*休薬期間は、低用量ピルの種類によって異なります
東京大学医学部附属病院女性診療科・産科「Conditioning Guide for Female Atheltes 2」より引用
具体的には、個々のアスリートの状態や目的に応じて医師がホルモン製剤を処方しますので、産婦人科でご相談ください。