第二次性徴(せいちょう)とは?~女性のからだはどう変わる?~第二次性徴とは?~女性のからだはどう変わる?~

第二次性徴とは?

    思春期になると、脳内にある視床下部からGnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)を出すよう下垂体に命令が出されます。すると、下垂体からゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)が分泌され、男性は精巣、女性は卵巣に作用し、精巣から男性ホルモン、卵巣から女性ホルモンが分泌され、血液に入って全身に運ばれていきます。
    これらのホルモンのはたらきによって身体にさまざまな変化があらわれるのが、第二次性徴です。

第二次性徴で女性の身体はどう変わるの?

    身体的な性が女性の場合、身体では、次のような変化が起こります。
  • 乳房が発達する。
  • 陰毛やわき毛が生える。
  • 体つきが丸みをおびる。
  • 初経がおこる。
  • 子宮、卵巣、腟、外陰部が発達する。

第二次性徴(せいちょう)とは?

    思春期になると、脳から命令が出て、男の子は精巣から男性ホルモンが、女の子では卵巣から女性ホルモンが出るようになります。これらのホルモンは、血液に入って全身に運ばれていき、からだにさまざまな変化があらわれるようになります。
    これが、第二次性徴(せいちょう)です。

第二次性徴(せいちょう)で女性のからだはどう変わるの?

    女の子では、次のようなからだの変化がみられるようになります。
  • 乳房(にゅうぼう)が発達する。
  • 陰(いん)毛やわき毛が生える。
  • からだつきが丸みをおびる。
  • 初経(しょけい)がおこる。
  • 子宮、卵巣、腟(ちつ)、外陰(がいいん)部が発達する。

参考文献

  • 「成長期女性アスリート指導者のためのハンドブック」p.10.

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